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先輩からのアドバイス 後編

こんにちは。ケイ往診クリニックの森河です。

今回のブログは前回の続きになります。先週のブログもご覧頂けると嬉しいです。

 

では早速ですが、僕が研修医の時に先輩医師から頂いた2つ目のアドバイスについてです。

精神科のかなり上の先生から言われた言葉ですが、「医師は患者のコーチになりなさい」です。もう10年ほど前ですので、どういうシーンで言われたのか詳細には覚えていないのですが、「コーチ」という単語がすごく印象に残っています。コーチと聞くと、店員さんとお客さんのような関係よりも、もっと近い距離の関係に感じますよね。患者さんを導きながら、苦しいときは話を聴いたり、応援したり、そういった二人三脚の関係を目指しなさいというアドバイスだったのかなと思っています。プロフィールにも書いていますが、僕は約5年間、大阪市の診療所で働いていました。病院で働いていた時と比べて、患者さんとの距離はずっと近かったです。たくさんの患者さんの横で一緒に走らせてもらいました。その経験をケイ往診クリニックでも活かしていきたいと思います。

 

当院のホームページを見て、お問い合わせを頂くこともございました。在宅医療のことで何かお困りのことがあれば、いつでも当院にご相談下さい。また次のブログでお目にかかります。

 

西宮市の訪問診療・在宅医療・往診 ケイ往診クリニック

 

医師 森河 紘希